オティス・プラサオラ・クニンハム 僕の母ローズ MI MADRE ROSE



僕の母ローズ

こんにちは。僕の名前はオティス・プラサオラ・クニンハム、ワスパンの出身の36歳です。僕と母、そして、母に教えられたことをお話します。

僕の母の本職は教師です。子どもの時から人生の根本の原理について教えられました。敬い深い人間になること、他人を尊重することなどです。家族として私たちが与えることが出来る以上に立派な人だと思います。でも、いつも女性の権利や村の発展のために女性たちを組織しているので、彼女についていくのは大変です。また、平等に女性を尊重し、丁重に扱うことを教えられました。

僕の母は先住民の権利のための闘いを固く約束しています。ココ川の女性の発展のために働いています。村で行われるあらゆる活動を利用できるよう教育を受け、情報を得ることは良いことだとも常に言っています。また、女性のエンパワメント、女性が政治の場に入り、女性のテーマでの決定権を得ることなどについて話をしているのも聞いてきました。

ココ川やその他の村の先住民女性に対する不正義を告発してきたので、不正義なことが起きるとそれに対し抗議することを僕も学びました。だから母はすごいと思います。また、誰かが助けを求めてきた時にはその人たちを助けるということも学びました。
先住民のテーマに関係するようになってから、僕の人生も変わりました。
僕に助けを求めてくる村人たちの大きな訴えを伝達するのを手助けすることで社会の変化に貢献してきました。他者と神様を尊重しながら私たちの社会により良い将来が来るよう、スポーツにおいても子どもや若者と活動してきました。


Abril de 2013, Digital Storytelling Workshop, Waspam, Nicaragua

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