エニス・ガルシア・チョウ 水は命、大事にしましょう EL AGUA ES VIDA, CUIDEMOSLA


水は命、大事にしましょう 


私はエニス・ガルシア・チョウ、北部大西洋岸自治地域ココ川ワスパン市の出身です。

子どもの時から小川のあるセグンド橋へ水を取りに毎日900mtの距離を歩きました。
道中で女性や子どもは次のような危険に晒されてきました性的暴力、強盗、ののしり妊婦は滑って転んだりして流産することもあります。乾季には、セグンド橋の小川の水が乾くにつれて、人々はきれいな水を求めてさらに高く、丘や山に上ろうとするため、さらにこういったことが起こります。

2000年以降、地域、市、区のリーダーたちは先祖代々の価値観の変化に苛まされています。尊敬、意思疎通、理解といった価値観や、正当で、平和的、公平なやり方で紛争を解決すること、などです。

村のリーダーは政党によらず、村人によって選ばれるべきだと思います。村のリーダーが政党選抜に変わり、政党の思惑で分裂がおきるため、人々は先祖代々の価値観や習慣を守る気持ちを失いました。

今日、人間は将来を考えずに自ら水環境を破壊しています。私の家の近所にある深さ36フィート(約10メートル)の手動式の井戸は地主が独占しており、水浴び場、洗面台、貯水槽、井戸を統合したために、水が無駄遣いされています。

人々に、川、小川、滝、といった自然の水域、また、井戸や水道システムといった人工的な水域を守り管理することを訴えます。「私たちの命の泉である水資源を大事にしましょう。」
作者:エニス・ガルシア・チョウ、北部大西洋岸自治地域 ワスパン・リオ・ココ市



Abril de 2013, Digital Storytelling Workshop, Waspam, Nicaragua

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