プエルトカベサ郡ニプコ橋の汚染
プエルトカベサは、北部自治地域RAANの8つの自治体の一つで、同時にこの地域の首都でもある。自治議会や自治政府など政治・行政機関がある。ニカラグアの首都マナグアから460キロ北東にある。
ある暑い午後、ロス・アンヘレス地区を歩いていたら、ニプコ橋を渡るところでたくさんのソピロテ(ハゲタカ、ハゲワシのたぐい、死肉を食う)や、ゴミ、汚臭を放つ水に気がついた。ニプコ橋という名は、我われの山からたくさんの木を伐採していった木材会社の一つからつけられた。
この川沿いに住む住民はゴミや食べ残しのもの、動物の死体、毒性のあるものなどを川に投げ込んで汚してきた。この環境汚染についてのビデオを皆さんと共有し、ゴミや有害排水についての行動を変えることはとても重要だと思いました。ニプコ橋一帯の住民の多くが川にこれら汚物や危険物を捨てており、川は塵捨て場となっている。そして、この川は海にそそいているので、海も汚染していることになる。
川のすぐそばに住んでいるフアナ・ガルシアさんはかなりのお年だで、昔はこの川は水量があったが、今はすっかり汚れてしまい、マラリアやデンゲ熱、寄生虫、皮膚病などの病気の原因となり、特に子どもや女性、老人がやられている。
ニプコ橋の汚染を食い止めるために我々が意識を変える必要がある。
川にこれ以上ゴミを捨てないようにしよう。君の健康、僕の健康、皆の健康を脅かしているのだから。
汚染にノー!と言おう。きれいに生きよう、健康に、そして幸せに生きよう。
汚染にノー!と言おう。きれいに生きよう、健康に、そして幸せに生きよう。
Abril de 2013,
Digital Storytelling Workshop, Bilwi, Nicaragua
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