ジェシカ・ミューレル・ミューレル 私の物語 Mi historia de vida


私の物語


私の名前はジェシカ・ミューレル・ミューレルです。内戦の時期にホンジュラスのルス・ルスという村で生まれました。8歳までホンジュラスで育った後、サン・エスキプーラス(タニスカ)村に移住し、内戦後はそこに残りました。
16歳の時にエイズ撲滅委員会の会員となり、少しずつ自分の知識を増やし、女性としても成長しました。2004年から、女性組織のワンキ・タングニに所属しており、そこで自分は守られいろいろなことに対し準備ができるようになったと感じています。FADCANIC(ファドゥカニック)とワンキ・タングニが連携してワスパン市の5つの地区で進めているプロジェクトで働いています。プロジェクトの名前は「安全で健全な村」で、非行少年や、教師、母親、父親、村のリーダーによって組織された委員会を通して活動を行っています。

組織での私の目標は自分自身を強くし続けること、市に住む他の先住民女性を強くできるよう、組織をさらに強化し、そのことによって女性や母なる大地への暴力が根絶されることです。
非行少年とのプロジェクトでの嬉しい経験は、非行少年の態度の変化を自分のことのように感じることです。一例では、コンデミナ地区のある非行少年は自分の過去を捨て、人生を変えました。麻薬を絶ち、盗みを止め、社会に溶け込み、学校に通うようになりました。中学校を卒業し、大学に進むことを望んでいます。彼は「これは新しい経験で、生まれ変わったような気分」だと言っています。



Abril de 2013, Digital Storytelling Workshop, Waspam, Nicaragua

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