ナイディラ・レオニーダス 自然と調和して-ワスパンにおける森林の伐採 En armonía con la naturaleza ~LA DEFORESTACION DE LOS BOSQUES EN WASPAM


自然と調和して-ワスパンにおける森林の伐採


私の名前はナイディラ・レオニーダスです。ココ川下流地域のアンドゥリス村出身で、3人の子どもがいます。1994年にワスパンにやって来た時には、森林にたくさんの用材林がありました。しかし18年前から無計画の伐採がなされ、私たちみんなが影響を受けています。
昔、私たちの先祖は森林を大事にしたので、家を建てるのにお金がかかりませんでした。現在、木材は森深く入らなければ得られないので、経済力のない人々にとって木の家を建てるのはとても難しくなっています。

大半の人々は木材と農業で所得を得ています。私は、定職がなく、建築資材を買うために、出来る時にだけ少しずつ貯金をして、自分の家を建てるのに大変な努力をしました。2008年から2010年にかけての3年間をかけて、自分の家をたてるための3万コルドバ(約1,400ドル)を貯めました。でも、その家は若木で作られたので、3年から5年くらいしか持たないのです。コンクリートの家を作る方が、用材の木を守ることができ、環境にも貢献できるので良いと思います。


Abril de 2013, Digital Storytelling Workshop, Waspam, Nicaragua

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