ロイド・カルロス・ロペス 通信の力 EL PODER DE COMUNICAR


通信の力
僕はロイド・カルロス・ロペス、ワスパン・リオ・ココの出身です。ラジオ局での僕の仕事の経験について語りたいと思います。
とてもラジオが好きだったので、2012年から音響係やキャスターとして、4ヶ月間ボランティアで働きました。
その頃に、自然災害時のコミュニケーター研修に参加し、さらにラジオ局での仕事が好きになりました。僕の中学校時代の先生は、環境を守るためのアナウンサーになるように励ましてくれました。今、僕が働いているラジオ局は環境教育の声、という意味の頭文字を取ったVEAという名前が付いています。
通信という言葉は僕の頭の中にどんどん染み込んでいきました。マイクの前にいると僕の村と会話をするためのたくさんの秘密が見えてきます。僕はラジオ局の情勢に興味はないけれど、自分の知っていることを僕の素晴らしい村の人々に伝えるのは楽しいです。権力機関が行うワスパンの住民へのインタビューでは、ちゃんと答えてくれることもあれば、そうでないこともあります。支持政党に忠実なあまり、僕に危害を加えようとする人も5%くらいいます。
初めてソーシャル・コミュニケーターの証明書をもらった時はとても嬉しかった。ゆっくりだけど確実に自分の夢が叶っているとつぶやきました。家族に支えられながらいつかプロになれると信じています。
「通信こそが本物の社会を作りあげる。」
ロイド・カルロス・ロペス・バンズ ソーシャル・コミュニケーター ニカラグア北部大西洋岸自治地域



Abril de 2013, Digital Storytelling Workshop, Waspam, Nicaragua


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